蘇慶


実行委員会 委員長 蘇慶の応援メッセージ


2016年の夏、日本では熊本自地震から間もなく、北京電影学院の宿志剛先生率いる12名の教師・生徒が来日されました。12日間で、九州全土において大量の映像・写真作品を撮影しました。その後、それらの作品はオフラインでの映像展やメディア発表にて公開されました。教師・生徒たちはこれらの作品を通じて、日本の九州の風習や文化、震災後の被災者の気持ちを具体的かつ誠実に世界に伝えていきました。九州観光業の復興に大きく影響することとなりました。それをきっかけに、我々は福岡で出会い、映像の力と若き映像制作者の潜在力と未来を深く感じることができました。この出来事は、鳴鳳堂国際青年映像祭の開催における大きなきっかけとなりました。

二年間の準備と計画を経て、2018年、北京電影学院と共催で鳴鳳堂国際青年映像祭を開催することができました。エミー賞受賞者のYue-sai kan様、日本アカデミー賞受賞者の滝田洋二郎様からのご協力を得ることもできました。北京電影学院が率いる中国各映像大学と日本の専門学校の教師と学生の熱意で、第一回の映像祭は期待以上の成功を収めることができました。

2019年の第二回鳴鳳堂国際青年映像祭では、アカデミー賞受賞歴のある作曲・指揮者の譚盾様と、RKB毎日放送株式会社様の加入により、日本及びアメリカでの国際的認知度がさらに高まりました。

鳴鳳堂国際青年映像祭実行委員長として、我々の事業と、映像祭の発展の為にご協力・ご指示に心よりお礼申し上げます。

2020年、世界の全人類が直面したコロナウイルス問題の中、映像芸術こそが求められた世界を変え、未来を築きあげる潜在力を発揮すると考えています。幸い、Yue-sai kan様や譚盾様、黄瀾様等のたくさんの有識者の皆様からのご支持を頂けたことは、我々が開催する映像祭の大きな力となりました。

今回、第三回鳴鳳堂国際青年映像祭の募集事項を通して、更に視野を広げ、テンセントビデオと共同制作し、≪共に乗り越えよう~レンズを通して見たコロナの生活≫をテーマとして映像祭を開催致します。展示作品は年齢、国籍、宗教問わず、広い対象で展開して参ります。

世界中の人々がこの活動に参加することを期待し、コロナの終息を祈り、これからの世界の未来について考える舞台になれば幸いです。




第三回鳴鳳堂国際青年映像祭
実行委員会 委員長 , 評議員長
蘇慶 プロフィール


在日中国人企業家、美術品コレクター、プロデューサー、株式会社鳴鳳堂代表取締役。1991年来日その後、独自でビジネスを立ち上げ再生エネルギー、観光飲食、文化メディアなどの領域で事業を展開している。近年、株式会社鳴鳳堂を通してアジア文化の発信、若者の育成事業に注力している。また阿蘇の鳴鳳堂文化交流施設や鳴鳳堂国際青年映像祭、鳴鳳堂和食文化博物館などを創設し、交流の場を拡げている